LeopardにPhoneGapをインストールする
環境構築からiPhoneシミュレータでサンプルを動かすまで,一通り出来たので作業メモを残しておきます。
(注:Mac歴24時間程度です)
前提条件
- Apple Developer登録が済んでいること。
開発環境
- MacOS 10.5.8
- XCode 3.1.4
- iPhone SDK 3.1.3 with Xcode 3.1.4
- PhoneGap 0.9.1
環境構築
XCodeのインストール
- XCodeをダウンロードしようとAppleのサイトに行くと最新(Snow Leopard)版のリンクしか見当たりませんが,「 Xcode 3.1.4 for Leopard 」からダウンロードします。(要Apple Developerログイン)
- Finderで「/Users/user/Downloads/xcode314_2809_developerdvd.dmg」を開き,インストーラに従ってインストールします。
iPhone SDKのインストール
PhoneGapのインストール
- 「 http://www.phonegap.com/download 」から最新版をダウンロードします。
- /Users/user/Downloads/phonegap-0.9.1.zipを解凍し,下記コマンドを入力します。
[user@ ~]$ cd /Users/user/Downloads/phonegap/phonegap-iphone/ [user@ ~]$ sudo make
- PhoneGapLibInstaller.pkgを実行してインストールします。
PhoneGapのサンプルを起動
- /Users/user/Downloads/phonegap/phonegap-iphone/PhoneGapLibTest/PhoneGapLibTest.xcodeprojを開きます。
- XCodeから起動したいという場合は,デフォルトインストールであれば「/Developer/Applications/XCode」から起動できます。
- iPhone シミュレータ 3.1.3 を選択して[ビルドして進行]ボタンをクリックします。
- 「"_kUTTypeImage", referenced from:」というエラーが出たのでググってみると、FAQを読めということなので読んでみます。
http://github.com/phonegap/phonegap-iphone/blob/master/README.md - ずばりのFAQがあり「MobileCoreServices.framework」を追加しましょうということなのでXCodeのFrameworkを右クリックして「追加>既存のフレームワーク」で検索してみると複数見つかりました。
- 今回はiPhoneSimulator3.1.3で動かすつもりなので,「/Developer/Platforms/iPhoneSimulator.platform/Developer/SDKs/iPhoneSimulator3.1.3.sdk/System/Library/Frameworks/MobileCoreServices.framework」を追加します。
- 再度[ビルドと実行]ボタンをクリックすると,下記画面のように無事に起動することができました。